栃木県立高入試の出願変更初日 53校96系・科で増減

出願変更初日の増減

 2023年度栃木県立高全日制入試で一般選抜の出願変更受け付けが24日、始まった。下野新聞社の集計では、一般選抜を行う58校114系・科のうち53校96系・科で出願者数の増減があった。出願変更の受け付けは27日正午まで。

 出願者数は48系・科で増加し、48系・科で減少した。18科は変わらなかった。

 増加幅が最大だったのは黒羽高普通科で9人増えた。宇都宮北高普通科は11人減り、減少幅が最も大きかった。同校は出願変更前の普通科の倍率の中で最も高かった。また、出願変更前の倍率が全校の中で最も高かった宇都宮白楊高農業経営科は3人減った。

 一方、学悠館高の定時制課程は、フレックス特別選抜の願書受け付けが24日に始まり、特別選抜の定員(各募集定員の50%程度、計100人)に対し計171人が出願した。願書は27日正午まで受け付ける。

 学科別の出願者数はⅠ部普通科(特別選抜定員40人)が92人、Ⅱ部普通科(同40人)が69人、Ⅲ部普通科(同20人)が10人となっている。

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