稼げるまちを目指して、楽しく生きられる川越をみんなで創りたい!「あしたのためにバージョンアップ!」を実現するためには? 自民党・須賀あきお氏インタビュー(PR)

川越市議会議員を務めた須賀あきお(すが・あきお)さんは、川越を「稼げるまち」にすることを目指して、市民のために日々あらゆる課題に取り組んでいます。

また、須賀さんは海外メディアでも勤めていた経歴があり、広い視点での政策立案にも努めているとのこと。

今回は須賀さんが政治家を志した理由と、具体的に川越をどのようにアップデートしていくのかをお伺いしました。

帰国して苦しい時に助けてくれた地元へ恩返しするために

選挙ドットコム編集部(以下、編集部):

これまでの経歴を教えてください。

須賀あきお氏(以下、須賀氏):

大学卒業後にテレビ番組の制作会社で勤め、その後は渡米してフォトグラファーとして活動していました。

ニューヨークを拠点としてコマーシャルやファッション写真を中心に活動していたのですが、2001年に起きた同時多発テロ事件を機に帰国。地元・川越に戻った際には地域の方々とのご縁に恵まれながら、マスメディアでフォトグラファーとしての仕事を続けることができました。

その後、シンガポールへの異動が決まり、家族とともに移住。しかし、2011年に東日本大震災が発生。日本人として、このまま自分だけが安全な海外にいて故郷のために何もしないことが許せず、退職をして帰国することを決断しました。

編集部:

強い思いに駆られて帰国なさったんですね。では、市議会議員を目指したきっかけは何だったんでしょうか。

須賀氏:

お世話になった地元の方々へ恩返しをしたいと思ったからです。

先ほどお話した通り、アメリカで生活していた時は同時多発テロが原因で帰国し、シンガポールでは東日本大震災の発生によって、私は日本に戻ってきました。急に帰国したばかりで、生活基盤が十分ではなかった私に川越の方々は仕事や人を紹介する形で助けてくださいました。

また、近所の方々が私の子どもをまるで我が子のようにかわいがって遊んでくださったおかげで、家族とともに安心して暮らすことができました。そうした地域の繋がりに心から感謝しています。

川越で落ち着いた生活を送っていた最中、知人から「市議会議員に挑戦してみてはどうか」と提案されたんです。最初は断りました。

でも、その話を聞いた方々からもお声をかけていただくようになり、私の中で「この挑戦がお世話になった地域の方々へ恩返しになるのではないか。故郷のために働いていくことが、川越に帰ってきた意味になるのではないか」と気持ちに変化が生まれたことを今でも覚えています。

そうした経緯もあって、最終的に市政へ挑戦することを決意しました。

住みやすい川越の実現のために即対応

編集部:

議員を務めるうえで大切にしている考えや強みを教えてください。

須賀氏:

とにかくすぐに行動することです!市民の方々からの相談には、遅くとも翌日には解決に向けて動き、期待に応えられなかった場合には理由もあわせて説明することを心がけています。

編集部:

須賀さんの人間性が表れていますね。では、これまでに取り組んできたことを教えてください。

須賀氏:

2019年に初当選してからは、市民の方々にとって暮らしやすい街になるように、さまざまな課題に取り組んできました。汚れた道路の清掃を市に掛け合ったり、見づらい標識の改善、これまでなかったガードレールの取り付け、子どもの通学路の安全対策を提言してきました。

川越は「農業・工業・商業」のバランスが良いまちです。それぞれを生業にする方々のために渋滞緩和・産業振興を目的とした道路や交通網の整備にも取り組んでいます。

編集部:

産業の街だからこその取り組みですね。この4年間で沢山のことに取り組んできたと思いますが、その中で印象に残っていることはありますか?

須賀氏:

地域のお祭りに関しては、かなり問題提起をしてきました。370年を超える歴史がある川越まつりにおいては、お囃子の披露の場を確保してほしい、山車を文化財に指定してほしいなど、市民の方々からも要望があります。

私は市議会一般質問で取り上げたりするなど、試みを続けてきました。

また、県の管轄であったとしても市と協力して実現できた事例もあります。具体例をあげると県道の歩道の修繕、自動で折りたためる信号機の設置です。

特に歩道に関しては、凹凸が目立って通行の際に危険な場所が散見されていました。市民の皆さんと一緒になって要望を続けたことで、市が県に対して働きかけを行い、道路の補修や舗装が実現。この経験は私にとって印象深い出来事でした。

目指すは「稼げるまち」にする!そのためにやるべきこと

編集部:

今後は県政を通じて川越市のために努めるとのことですが、実現したいことを教えてください。

須賀氏:

私は川越を「稼げるまち」にしたいと考えています。農業・工業・商業のバランスの良さを活かして、さらにバージョンアップさせていくことが重要です。併せて、担い手である次世代の子ども達への教育も重要だと考えます。

残念ながら、日本では教育への投資がまだまだ少ないです。一方で、本当に財産を作るのは人間教育だと、私は思っています。

編集部:

では、どのような教育が必要だと考えますか?

須賀氏:

子ども達の意欲に応えることができる教育です。私立にいかなければ「それぞれの子どもに合わせた教育」を受けられないと言われています。

しかし、公立学校においてそれを実現できれば保護者の負担を大きく減らすことができる。だからこそ私は「公立中高一貫教育校の設置」を政策に掲げます。

また、時代のニーズに合わせてICT技術を生かした教育も必要です。子どもの個性を伸ばすことができるカリキュラムを実現するなど、教育への投資を実現します。

編集部:

人を育てることが産業の活性化にもつながるということですね。産業においては地域ごとの特色がありますよね。

須賀氏:

川越は東京をはじめとする都市部に近いことから近郊農業で栄えてきました。農家さんを支える農業経営支援と川越産農産物の内外への販促も力を入れたいと考えています。他にも、希望に応じて土地開発の機会を提供するなど、新たな可能性も示していきたいです。

また、「川越プライド」の醸成も重要だと考えます。商店街の活性化と空き店舗や歴史的建造物の利活用、プロスポーツチームが活動できる大型スポーツ施設の設置などを進めて、市民の皆さんが一体となって盛り上がれる環境を整えたいですね。

加えて、企業誘致とそれに伴う地域活性化など、様々な政策を通じて「稼げるまち」の実現を目指していきます!

編集部:

最後に、須賀さんは政治家として何を実現したいですか。

須賀氏:

「人が優しい街」の実現です。市民の方々が自分らしく楽しく生きることができ、人への優しさをより一層持つためには気持ちの余裕が必要。そのためには経済的な余裕が必要ですよね。

だからこそ「稼げるまち」を実現したいんです。

とはいえ、議員だけの力では実現できません。私が率先して取り組みますので、ぜひみなさんにも自分でできることはないのか、考えていただけると嬉しいです

私も地域の課題で知らないことがまだまだ沢山あります。そうした課題を市民の皆さんと一緒に勉強して、一つひとつ解決していきたいと考えています。

ともに「あしたのためにバージョンアップ」していきましょう。

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