米人気ドラマ俳優、「子供のために」という声まねリクエストを拒絶「すごく気持ち悪いし」

人気ドラマ『マンダロリアン』で主役を演じている俳優のペドロ・パスカルが、子供のためにマンダロリアンの声をやってほしいという親からのリクエストを断った。マンダロリアンが着用しているヘルメットなしに「寝室で使う声」で子供に話しかけることは「不適切」だと感じたという。

『グレアム・ノートン・ショー』出演時にペドロはこう明かした。「子供のためにあの声をやってくれって言ってくる人がいるんだ。でも、あれって息遣いの聞こえる寝室で使うような低い声だから、不適切だと思うんだ」「すごく気持ち悪いし、現実世界で良く感じるものではないと思う」

一方でペドロは、ベイビーヨーダの愛称でおなじみのグローグーがいつも注目をさらってしまうとして、「彼は驚くほど本当に生きているような感じの共演者だけど、全部のシーンで注目を奪っていくんだよね」と冗談を飛ばした。

シーズン3の配信がスタートが間近で『マンダロリアン』も話題のペドロだが、現在放送中の人気ゲームの実写ドラマ『ラスト・オブ・アス』もヒット中。しかしそのジョエル役をオファーされた際は意識がもうろうとしていたそうで、「よく覚えていないんだ。その前の晩、遅くまでミーティングがあって、すごく興奮状態だったから、睡眠薬を飲んで寝た」「だからオファーの電話をもらった時は、まだ寝ぼけていて、向こうがオファーを繰り返し言わないといけないくらいだった」「そしたら僕はまたそのことを忘れてしまって、ロンドンとロサンゼルスの時差のせいもあったんだけど、朝起きてから1日中オファーがもらえるのか電話を待ってしまったよ」と振り返っていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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