全日本ロード第1戦もてぎのチケット販売スタート。4年ぶりにパドックパスの販売とグリッドウォークの開催も

 2月25日、モビリティランドは栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催される『2023 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 スーパーバイクレース in もてぎ』のチケット販売を開始した。

 2023年シーズンの全日本ロードは国内のサーキットを舞台に全8戦の開催が予定されている。今季の開幕戦は4月1~2日に開催される第1戦もてぎとなり、J-GP3、ST600、ST1000、JSB1000の全4クラスの開催に加え、MFJカップJP250クラスも併催となる。なお、JSB1000クラスのみ2レース制となる。

 2月24日には4クラス分の暫定エントリーリストが公開され、2022年よりともに4台増のJSB1000クラスは24台、ST1000クラスは26台がエントリー。ST600クラスは28台、J-GP3クラスに18台と両クラス台数は少し減少したが、多くのライダーが暫定ではあるが、フル参戦する。

 そして、最高峰のJSB1000においては、2023年よりカーボンニュートラル・フューエルが導入され、『JSB1000 Supported by ETS Racing Fuels』へと名称が変更される。

 そんな2023年シリーズも注目度満載の全日本ロード、第1戦もてぎのチケット販売が2月25日10時からスタートした。近年は感染症対策のため、パドックパスの販売を見合わせていたが、4年ぶりにパドックパスの販売が復活する。

 加えて、決勝レーススタート前にホームストレート上に並んだマシンやライダーを間近に見ることができるグリッドウォークや、ピットウォークなども開催される。各種チケットの詳細はツインリンクもてぎの公式ホームページ(https://www.mr-motegi.jp/superbike_m/ticket/)まで。

 また、4月22〜23日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される『2023 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース』のチケットは、3月12日10時から発売が開始する。全日本ロードとしてはシリーズ第2戦として、JSB1000のみの2レースが開催される。

 全日本スーパーフォーミュラ選手権と併催となっており、2輪と4輪の国内最高峰のレースを一気に堪能することができるレースだ。こちらも販売に先駆け、チケット情報がすでに公開されている。詳細は鈴鹿サーキットのホームページ(https://www.suzukacircuit.jp/2and4/)まで。

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