輝かしいキャリアを誇る大物女優 アカデミー賞出席するたびにアレルギー?発症

エマ・トンプソン(63)はアカデミー賞に出席するたびに「重病」になるという。エマはアカデミー賞の「プレッシャーとまぶしさ」に耐え切れず、そういう状況に対して「アレルギーみたいなもの」を発症してしまったと告白した。

エマはラジオ・タイムズ誌にこう語っている。「アカデミー賞を受賞した2回とも、重病になったわ。プレッシャーとまぶしさが凄すぎたのよ。それは本当に凄いの。そして、その後には暗い部屋で横になりたくなるの。質問したり、自分のことを話させたりしないでほしいって思うのよ」「私はすぐに仕事のこの部分に対する一種のアレルギーを発症した。もし私がジェームズ・ボンド役だったら、もっと酷いことになっていたでしょうね」

エマは1992年作「ハワーズ・エンド」の演技でアカデミー賞主演女優賞を受賞したほか、1995年作「いつか晴れた日に」でアカデミー賞脚色賞に輝いている。

ほかにも「ラブ・アクチュアリー」「ウォルト・ディズニーの約束」「日の名残り」「ハリー・ポッター」シリーズなど数々のヒット映画に出演しているエマだが、ハリウッドの大スターになることを夢見たことは一度もなかったそうで、のちに「ハリー・ポッター」シリーズのハグリッド役で知られることとなるロビー・コルトレーンと共演した際のことをこう振り返っている。「初めてテレビで演技をしたのはロビー・コルトレーンと共演した(1987年の)『トゥッティ・フルッティ』だった。スコットランドなまりの女性が必要だったから、ロビーの『トンプソンに聞け』の一言で偶然役が回ってきたのよ」「映画スターになりたいなんていう野望はなかった。そんなことは思いもつかなかったの」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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