バレーボールのV1は26日、兵庫県姫路市のヴィクトリーナ・ウインク体育館などで行われ、女子で11位の岡山シーガルズは12位姫路に3―1で逆転勝ちした。通算7勝19敗(勝ち点24)とし、10位KUROBEに1勝差に迫った。
シーガルズはセットカウント0―1の第2セットを佐伯、中本の両レフトのアタックを軸に25―22で奪い、タイに戻した。続く2セットはともにジュースの末に制し、2試合ぶりの白星を挙げた。
首位東レはトヨタ車体を3―1で破って20勝目を挙げ、2位JTは3位埼玉上尾をストレートで退けた。5位久光は4位NECにフルセット勝ちし、4位に浮上した。
岡山シーガルズ3―1姫路
22―25
25―22
26―24
27―25
【評】岡山シーガルズが全セット3点差以内の接戦をものにした。第1セットを奪われたものの、第2セット以降は相手の強打をブロックでワンタッチを取り、リベロ城戸陽らが拾って対抗。宇賀神、浜田の両セッターを中心にセンター線を絡めた多彩な攻撃でラリーを制した。
姫路はアタックのミスで14失点するなど攻撃の精度を欠いた。