バドミントンU19 高田(瓊浦高)が日本代表入り

1年生でU19日本代表入りした高田(瓊浦高)=長崎市、県立総合体育館

 バドミントンの2023年ジュニア日本代表(U19)に、長崎県から高田隆誠(瓊浦高1年)が選ばれた。同校からは22年の櫻井煌介(法大進学)らに続いて4年連続の選出。12~16日の選考会(富山県高岡市)に臨み、男子20人のメンバー入りした。
 熊本市出身の高田は昨年9月、福岡市の能古中時代からペアを組む林田真龍(2年)と全日本ジュニア選手権のダブルスに出場。1年生で8強入りした実績が今回の招集につながった。身長164センチながら、粘り強いラリーが持ち味で、昨年末の全九州高校選抜大会も団体と個人ダブルスで2冠に輝いている。
 今後は5月の強化合宿などに参加する予定。期待の16歳は「瓊浦の同級生に負けたくないという思いで頑張ってきたことが、一つ実ったと思う。もっと筋力を上げて決め球をつくっていきたい」と先を見据えていた。


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