広島市の大学生が、英語だけを使って平和公園をガイドするプログラムに参加し、園内の碑巡りを体験しました。
このプログラムは、広島修道大学が英語ガイドを通じて語学力を高めようと去年から実施しているものです。大学生6人が参加し、日頃から外国人に被爆地ヒロシマを案内している通訳ガイドから記念碑や慰霊碑について英語で説明を受けました。
通訳ガイド
「We shall never repeat the evil.(過ちは繰返しませぬから)」
修道大学 4年 篠崎準大さん
「I’d like to explain to foreigners what I learn today.(きょう、学んだことを外国人に説明したい)」
大学の担当者は、「きょう、学んだことを活かし、大学が来年度、受け入れる留学生に自分たちが英語でガイドしてほしい」と話しています。学生たちは、旧広島陸軍被服支廠や宮島でも英語ガイドを学びます。