5月の広島サミットを前に、綾瀬はるかさんと県内の中学生や高校生が、平和について考えるイベントが開かれました。
イベントは、広島サミットをきっかけに中学生や高校生が平和への興味関心を深め、未来に向けて考えるきっかけにしてもらおうと企画されました。
広島市出身の綾瀬はるかさんは、TBSテレビニュース23の特別企画で、2010年から各地の戦争体験者の声に耳を傾けています。これまで話を聞いた戦争体験者は60人を超えます。
綾瀬さんは、被爆者など当時を語ることができる人が少なくなる中、若い世代が思いを引き継いでいきましょうと呼びかけました。
綾瀬はるかさん
「(体験者から)話を聞かせていただいて、それを若いみなさんに知っていただいて、平和の大切さをより感じて、守っていこうということを伝えないといけないし、みなさんも一緒にお願いします」
イベントでは、広島市にある高校生も、被爆体験の継承に向けた取り組みを紹介しました。