シニアカーごと車道に転倒し 軽乗用車と衝突 88歳の男性が死亡 広島

28日、広島県尾道市で軽乗用車とシニアカーが衝突する事故があり、シニアカーに乗っていた80代の男性が死亡しました。

警察によりますと、28日正午ごろ、広島県尾道市美ノ郷町三成の県道を走っていた軽乗用車が、シニアカーごと車道に転倒した男性と衝突しました。

事故後、軽乗用車を運転していた35歳の女性が通報したということです。

この事故で、シニアカーに乗っていた近くに住む 杭谷正夫 さん(88)が尾道市内の病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。死因は失血死だということです。

軽乗用車を運転していた女性にけがはありませんでした。

警察がシニアカーが転倒したいきさつや事故の原因を調べています。

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