Team ATJ、岩田悟を継続起用してJSB1000と鈴鹿8耐に参戦/全日本ロード

 3月1日、株式会社オートテクニックジャパン(ATJ)は2023年全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスに岩田悟を起用して参戦することを発表した。また、鈴鹿8時間耐久ロードレースのEWCクラスにも出場する。

 岩田は2006年から全日本ロードに参戦しており、ST600やJ-GP2を経験。2020年からTeam ATJでJSB1000にエントリーしており、チーム4年目を迎える。

 マシンはホンダCBR1000RR-R、タイヤはブリヂストンのパッケージで、昨年は全戦全レースでポイントを獲得してランキングは7位と安定した成績を残した。

 また、岩田はT.Proファミリーライダーとしても活動しており、「全日本の会場などでポスクマの親子バイク教室に先生役として伺う機会があるので、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」とコメントしている。

2022全日本ロード:岩田悟(Team ATJ)

■岩田悟
「今年シーズンも、Team ATJから全日本選手権と鈴鹿8耐へ参戦できることを嬉しく思います。開幕戦から上位を目指して、チームと一丸となって頑張ります。個人としては、昨年出場できなかった鈴鹿8耐でも、しっかり結果を残しリベンジしたいと考えております」

■中津原尚宏監督
「Team ATJは、2019年より全日本ロードレース選手権の最高峰JSB1000クラスにフルエントリーし、今シーズンで5年目を迎えます。2023年も社員育成と企業存在価値向上を目的として、4年目となる岩田悟選手を継続起用し、JSB1000クラスとFIM世界耐久選手権シリーズ鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦をいたします。今シーズンもホンダCBR1000RR-Rの性能を引き出し、岩田選手と共にTeam ATJらしいレース運営をしていきますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします」

エントリー名:Team ATJ(チーム・エイティジェイ)
監督:中津原尚宏
ライダー:岩田悟
ゼッケン:#7
マシン:Honda CBR1000RR-R FIREBLADE SP
タイヤ:BRIDGESTONE

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