横浜高校ナイン、幼稚園児とボール遊びやダンスで交流 キャッチボールや素振りも披露

園児とボール遊びを楽しむ横浜の選手ら=高津幼稚園

 高校野球の名門、横浜の選手が1日、川崎市の高津幼稚園(奈良部利子園長)を訪問し、園児たちと交流を深めた。村田浩明監督の出身でもある同園の80周年記念で招待され、ボール遊びやダンス、リレーなどで約1時間、思い思いに楽しんだ。

 ひらがなで名前が書かれたシールを胸元に貼ったユニホーム姿の選手たち。大勢の園児の前でキャッチボールや素振りを披露すると、子どもたちから「すごーい」「(スイングの)音がする」といった歓声が飛び交った。

 5歳で野球を始めたという主将の緒方は、「当時を思い出した」と笑顔いっぱい。園児から手作りのメダルと花束を受け取り、「短い間だったけど、とても楽しい時間を過ごせた。一生忘れません。僕たちも頑張りたい」と話した。

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