福井県小浜市の歴史と文化を守る市民の会は、桜をデザインしたこの季節だけの御城印3種類を3月2日から販売する。いずれも数量限定で無くなり次第終了する。
若狭に春の訪れを告げる伝統行事「お水送り」が市内で2日に営まれることにちなみ、同日に販売を開始する。
⇒全国的に珍しい…プレミアムな御城印
小浜城の通常版と限定版(2倍サイズ)、後瀬山城の通常版の3種類に、同会手作りのはんこを手押しし、ピンク色の花びらが舞う模様をあしらう。桜デザインの御城印は昨年に続き2度目だが、異なる模様となっている。
小浜城の御城印は山川登美子記念館、後瀬山城は若狭おばま観光案内所で販売する。通常版は1枚各300円、限定版は千円。売り上げの一部は文化財の保存活用のため寄付される。
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県内では3月中旬から、約20のお城や関連施設で桜をモチーフにした限定御城印が一斉に発行される予定。