自転車でヘルメット着用が4月から努力義務化 PRのためチラシ配布 広島県警

4月1日から自転車に乗る人へのヘルメット着用が努力義務化されることを前に、広島県警がチラシ配布を行いました。

広島市安佐南区相田の土手沿いの道路では、警察や地元の人ら約15人が、自転車で通勤・通学する人にヘルメット着用を促すチラシを配りました。

道路交通法の改正で4月から、自転車に乗る場合は、ヘルメットの着用が『努力義務化』されます。

広島県警によりますと、2022年、自転車に乗っていてケガをした事故の件数は901件。亡くなった人は6人で、全員ヘルメット未着用だったということです。

安佐南警察署交通課・青木小太郎交通課長

「ヘルメットを着用していれば衝突の際に、被害軽減になる。特にお子様とかの自転車利用が多くなると思うので、子どもさんには必ずつけさせていただくということを期待したい。」

広島県警は引き続き利用者に、着用を呼びかけていくということです。

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