【DeNA】ファンの前で必勝祈願 三浦監督「頂点に」と決意

必勝祈願した横浜DeNAの三浦監督(右)と主将の佐野=横浜

 横浜DeNAは1日、横浜スタジアムで必勝祈願を行った。就任3年目の三浦大輔監督(49)は、詰めかけた約1800人のファンに向けて「『横浜頂戦』のチームスローガンのもとに頂点に上りつめましょう」と呼びかけた。

 必勝祈願は横浜総鎮守である伊勢山皇大神宮の神職を招いて行われ、1軍、2軍の選手や首脳陣のほか南場智子オーナーや木村洋太社長らも出席。三浦監督は「ファンの方と一緒にできて、気持ちがグッと引き締まった」と話した。

 本拠地では4日の西武とのオープン戦から、4年ぶりに声出し応援が解禁される。「今からワクワクしている」と指揮官。主将の佐野も、昨シーズンから行っている本塁打後のパフォーマンスについて、「今まではカメラに向かってしていたが、スタンドのファンの方と一緒にできたら」と心待ちにした。

 脚の張りで2月26日の巨人戦を欠場したが支障はなさそうだ。「もう問題なく、(4日の試合に)出場する予定」と頼もしい。必勝祈願で強く願ったことは何かと問われると、「勝つこともだけど、チームとしてけが人が出ないように。一人でも多くの選手が万全でシーズンを迎えて、終えられるように」と話した。

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