DX人材育つ環境整備し地元企業を支援へ/日本アイ・ビー・エムが7月に高松市内に拠点開設/香川県、高松市と立地協定結ぶ【香川】【高松市】

DXを推進する日本アイ・ビー・エムの四国では初めてとなる拠点が今夏、高松市内に開設されることになり3月1日、香川県や高松市と立地協定が結ばれました。
協定の締結式は香川県庁で行われ、日本アイ・ビー・エム、県、高松市の3者が協定書を交わしました。
日本アイ・ビー・エムが開設するのは「IBM地域DXセンター」で、2023年7月をめどに高松市中心部のオフィスビルに入居します。
協定では、日本IBMがDXの推進やデジタル人材の育成・雇用などで地元企業を支援することなどが盛り込まれています。
具体的には、習熟度や目的に応じた教育プログラムを提供し、県や地元企業と連携することで、DXに対応できる人材が育つ環境を整備します。
香川県はIT関連企業の誘致に力を入れており、将来のIT業界を担う若者の県外流出防止などにもつながると期待を寄せています。

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