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「トルコ・シリア大地震」への募金活動をしていた奈義小学校の児童が1日、同町豊沢の役場を訪れ、集まった浄財を奥正親町長に届けた。日本赤十字社を通じてトルコに送られる。
トルコと日本の友好関係を道徳の授業で学習したことを機に企画。児童会を中心に約2週間、登校時に呼びかけ、計4万9144円が寄せられた。
同会の8人と教員が役場を訪問。6年生の延原摩南さんが「困っている人のために少しでも役立ててほしい」とあいさつし、募金箱を手渡した。
奥町長は「みなさんの気持ちが箱の重みからも伝わる。責任を持って届ける」と話した。
同校は毎年、世界の恵まれない子どもを支援するため募金活動を実施している。