マツダの1月の生産・販売状況が発表されました。新型SUVは、アメリカ・ヨーロッパ市場で好調な滑り出しということです。
マツダの国内生産は6万5491台で、前年比マイナス7.2%。依然として半導体の供給不足が続いています。
国内販売は1万5798台で、前年比プラス22.7%。去年6月に販売開始のCX-60が3016台と、月目標の2000台を大きく上回りました。
海外販売では、アメリカが前年比プラス9%、ヨーロッパが前年比プラス20.7%。それぞれ、新たに導入されたCX-50やCX-60が好調に推移しました。
国内外を合わせたグローバル販売は、中国市場が大きく落ち込み、前年比マイナス7.4%で2か月ぶりに減少しました。
電動化モデルにシフトする中国市場への今後の取り組みに注目が集まります。