団体利用が減っていることなどから、広島県庄原市にある「県民の森公園センター」の利用が、来月1日から休止することになりました。
来月1日から当面の間、利用が休止となるのは、県民の森公園センターの宿泊・レストラン・日帰り入浴です。
広島県によりますと、先月28日付けで県民の森の指定管理者になっている「アグリヒバゴン」から休止の申し出があったということです。休止の理由は、これまで中心だった学校行事などの団体利用が大幅に減少し、収支が悪化しているためだとしています。
4月以降に予約している人には個別に連絡をして、取り消しなどの対応をすることにしていて、県は、「利用形態に応じた施設のあり方については今後、検討を進めていく」としています。
一方、キャンプ場やスキー場といった施設については、引き続き利用することができます。