パチンコ新台「Pゴブリンスレイヤー」とパチスロ新台「Lゴブリンスレイヤー」のプレス発表会を開催/藤商事

藤商事は3月3日、都内千代田区の同社御茶ノ水スタジオにて、パチンコ新台「Pゴブリンスレイヤー」(製造元:JFJ、型式名:PゴブリンスレイヤーJGZ)とパチスロ新台「Lゴブリンスレイヤー」(製造元:オレンジ、型式名:LゴブリンスレイヤーRD)のプレス発表会を開催した。前者は大当たり確率1/319.6の一種二種混合タイプ、後者は同社のスマスロ第一弾で、純増が約2.7枚/Gから約5.0枚/GにパワーアップするAT機となっている。

©蝸牛くも・SBクリエイティブ ゴブリンスレイヤーGC製作委員会

挨拶に立った営業本部の中村敏幸本部長は、両機種について「コンテンツの魅力を最大限に引き出して、皆さまに満足していただける仕上がりになった」と自信を覗かせ、「新しい風を吹かせて、市場が大いに盛り上がることを期待している」と力強く語った。

「Pゴブリンスレイヤー」の機種説明を行ったのは、名古屋開発部の渡邉圭祐氏。「若年層に人気のコンテンツだが、幅広い年齢層が遊技しやすいように工夫をした」ことを明らかにした。

ポイントの一つが初当たり出玉で、必ず約1,500個を獲得。もう一つが、RUSH継続率が約90%もありながら、約300個の大当たりを50%に抑えていること。これらによって、「RUSHに入ったはいいが、1,000個すら出なかった」「確かに継続はするが、ショボ出玉の大当たりばかり」といったネガティブな要素を排除しているのだ。

ホール導入は5月8日を予定している。

■基本スペック
・大当たり確率 1/319.6
・右打ち中図柄揃い確率 1/1
・賞球 1&4&5&15
・RUSH突入率 60%
・RUSH継続率 約90%(※)
・出玉 300個or600個or1,500個
・電サポ回数 1回or70回
※ GOBLIN SLAY RUSH継続率約87%、GOBLIN SLAY CHANCE引き戻し率約20%の合算値(特図2)

続いて、「Lゴブリンスレイヤー」について、東京開発部の坂本裕文氏が説明。「スマスロ史上、最高峰の出玉性能を目指して開発し、完成した」とスペック面を強調した。

通常時は、レア役などからチャンスゾーン(CZ)に突入させ、小役を引いてATを目指すゲーム性。CZは3種類あり、「ゴブリンスレイヤーMISSION」は小役でランクアップを目指すもの、「~CHANCE」は青BAR揃いを狙うもの、「~BATTLE」はベルやリプレイといった頻繁にフラグが成立する小役でもチャンスとなるもので、AT期待度はそれぞれ約33%、約45%、約70%となっている。

ATは、1セット100Gで、初当たり時の純増は約2.7枚/G。消化中に継続率をアップさせていき、セット終了時に行われる5Gのジャッジメント中に液晶がブラックアウトすれば継続となる。継続率は約52~80%だ。

首尾よく継続し、内部的な規定セット回数(最大8回、平均3.6回)に到達すれば、上位RUSHにランクアップする。1セットは100Gのままだが、純増が約5.0枚/Gとなるのだ。しかも、継続率は約82%。期待度は最高潮となる。

導入開始は4月17日を予定している。

設定AT初当たり確率出玉率11/547.997.8%21/538.498.9%31/517.7101.2%41/492.3105.4%51/470.5110.0%61/435.7114.9%

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