3月3日はひなまつり、静岡市では園児が家族にお茶を振る舞い、伊東市ではひな人形をサボテンでつくってしまいました。
静岡市駿河区の若草保育園では、毎年ひな祭りの時期に合わせてお茶会を開いています。1年間、茶道の先生からお茶のたて方を習ったという園児たち。この日は年長の園児22人が家族にお茶とお茶菓子を振る舞いました。
<園児>
「緊張しちゃったけど、楽しかった」
<保護者>
「普段、家ではこういう姿を見ないので、すごく成長して、ちょっと感動しちゃいました」
一方、伊東市の伊豆シャボテン動物公園にはユーモアなひな壇が登場しました。きれいな着物をまとっているのは…「サボテン」です。それぞれの役にあわせて、サボテンの種類も変えるというこだわり。
お内裏さまには、サボテンの王様と呼ばれる「金鯱」を、おひなさまには、春にきれいな花を咲かせる「花笠丸」を配置しました。「しゃぼてんひなまつり」は3月12日まで開かれています。