３日午後３時８分ごろ、ＪＲ西日本・津山線の津山駅―津山口駅間で、午後３時３分津山駅発の下り普通列車が線路上で高齢者男性と接触した。男性は意識があり、病院に運ばれ無事が確認された。乗客４０人と乗員にけがはなかった。
同社によると、列車（２両編成）が走行中、進行方向右側から侵入してきた高齢者を発見。運転手が汽笛を鳴らし、非常ブレーキをかけたが間に合わず、津山口駅約２００㍍手前で接触した。
津山署員らによる現場検証のため、津山駅―亀甲駅間で一時運転を見合わせ、午後４時３分に運転を再開。上下線２本が運休、６本に最大５５分の遅れが発生し、約７００人に影響が出た。
