大会連覇へコ・ジンヨンが首位浮上 畑岡と古江6位 渋野30位

古江彩佳は通算9アンダーとして6位で最終日へ(撮影/村上航)

◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 3日目(4日)◇セントーサGC(シンガポール)◇6749yd(パー72)

悪天候の影響で約2時間の中断を強いられた第3ラウンドが終了。8位から出たディフェンディングチャンピオンのコ・ジンヨン(韓国)が8バーディ、1ボギーでこの日のベストスコア「65」をマークし、通算14アンダーまで伸ばして単独首位に浮上した。ツアー14勝目を懸けて最終日に臨む。

2打差2位に世界ランキング2位のネリー・コルダ。通算11アンダー3位で、アリセン・コープスとエリザベス・ゾコルの2人が追う。

ツアー7勝目を目指す畑岡奈紗は5バーディ、3ボギー「70」でプレーし、同じく「70」で回った古江彩佳とともに通算9アンダー6位につけた。通算7アンダー13位に笹生優花、世界ランク1位のリディア・コー(ニュージーランド)の2人が並んだ。

渋野日向子は2バーディ、2ボギー「72」で回り、通算3アンダー30位から上位フィニッシュを狙う。10番スタートで前半をノーボギーの1バーディでプレーすると、後半はともにパー5の5番、8番でボギーをたたいたが、最終9番をバーディで締めくくった。

この日「85」と崩れた西郷真央は通算13オーバー65位に沈んだ。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン