東京オリンピック・パラリンピックの選手村建設に使われた静岡県産の木材が、ブックラックなどに生まれ変わり、3月2日、静岡県河津町役場で贈呈式が行われました。
今回、河津町に贈られたのは、東京オリンピック・パラリンピック選手村の交流スペース建設のため、使われた静岡県産のスギやヒノキで作ったブックラックやロングチェアなどです。静岡県では、2022年返却された木材を再利用するアイデアを県民から募り、このたび、6つの品に生まれ変わりました。
<静岡県賀茂農林事務所薮崎武彦所長>
「ぜひ、このブックラックやロングチェアを見て、オリンピック・パラリンピックが静岡県でも行われたこと、また、木のよさが広く県民のみなさんに伝わっていければと思います」
ブックラックなどの3つの品は、河津町の入浴施設「踊り子温泉会館」に置かれました。