コ・ジンヨンが大会連覇 古江彩佳3位 渋野33位

コ・ジンヨンが大会連覇(撮影/村上航)

◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 最終日(5日)◇セントーサGC(シンガポール)◇6749yd(パー72)

単独首位で出たコ・ジンヨン(韓国)が4バーディ、1ボギー「69」で回り、通算17アンダーまで伸ばして大会連覇を遂げた。ツアー通算14勝目。

スタートの1番をバーディで滑り出すと、ともにパー5の5番、8番でもスコアを伸ばした。後半は11番でボギーをたたいたが13番(パー5)で取り返し、最終18番はパーで締めくくった。

2打差2位には世界ランク2位のネリー・コルダ。この日7バーディ、2ボギー「65」をマークした古江彩佳がダニエル・カン、アリセン・コープスと並んで通算14アンダー3位に入った。

「66」で回った笹生優花は通算13アンダー6位。6位から出た畑岡奈紗は「72」と伸ばせず、通算9アンダー11位で終えた。

渋野日向子は4バーディ、1ボギー1ダブルボギー「71」で回り、通算4アンダー33位だった。16番(パー5)でバーディを奪い、前半を「35」で折り返した。後半は3番でボギーをたたいたが、続く4番(パー3)、5番(パー5)を連続バーディとして取り返した。17番(パー5)ではOBを打ってダブルボギーとしたが、最終18番はバーディで締めた。

西郷真央は「75」とスコアを落とし、通算16オーバー65位に沈んだ。

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