福井県鯖江市の宮本正さん(58)康江さん(58)夫妻の家庭菜園で、野球のグローブのような“5本指”がついたダイコンが収穫された。
夫婦が家庭菜園を始めたのは3年前。家族で食べる分の野菜を育てようとニンジンや小松菜などを育てており、ダイコン作りは今年初めて挑戦した。
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2月25日、正さんが畑から引き抜いた2本のうち、1本が分厚い手のような形をしていた。福井県農業試験場に尋ねると「こんな形のダイコンは珍しい」とし、「土が硬かったり、根が成長するときに小石に当たったりして変形したのではないか」と話した。
食べるのには問題ないそうで、康江さんは「どう調理しようか。考えるのが楽しい」と笑顔を見せた。