世界遺産の島・宮島 1月の来島者数 去年から倍増 「週末花火」効果も

世界遺産の島・宮島(広島・廿日市市)の1月の来島者数は、去年と比べ倍増しました。

1月の宮島の来島者数は、およそ35万5000人で、対前年比198.3%。コロナ禍前の2020年1月と同じレベルまで回復しました。

コロナ禍では、週末1日あたりの来島者数は平均でおよそ3000人程度でしたが、初めての開催となった「週末花火」には、3回の実施でのべ4万6000人が訪れたということです。

また、広島電鉄によりますと、1月21日の週末花火開催前後の時間帯の広電宮島口駅の乗降客数は、花火を開催していない日の同じ時刻と比べ、上り・下りとも6倍から7倍の利用があったということです。

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