カンセロ、バイエルンでも不満分子化…練習では孤立からの怒りキック

この1月にマンチェスター・シティからバイエルン・ミュンヘンにレンタル移籍したポルトガル代表DFジョアン・カンセロ。

ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでプレータイムが減少していたために新天地を求めたが、ドイツでも同じ状況に陥りつつある。

『Bild』によれば、カンセロはバイエルンで望んでいたほどの出場時間が得られないことに不満を抱いているという。

ユリアン・ナーゲルスマン監督は3バックを使い始めており、キングスレイ・コマンとアルフォンソ・デイヴィスが両ウィングバックで起用されているため、カンセロは出番が減少。

シュトゥットガルト戦では出場なしに終わったが、試合翌日の控え組の練習では孤立していたほか、怒ってボールを蹴り飛ばす光景もあったという。

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PSGとのCLでもカンセロは控えになり、ヨシップ・スタニシッチの先発起用が予想されている。

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