『河津桜・シロウオまつり』 3年ぶり開催、30ブース設置 佐々

シロウオや農産品の販売などのブースが並んだ河津桜・シロウオまつり

 北松佐々町の春の味覚、シロウオの漁期に合わせて「河津桜・シロウオまつり」が5日、3年ぶりに開かれ、町民らが春の訪れを楽しんだ。
 佐々町商工会が主催し、同日にあった「ジョギングフェスティバルinさざ」との共同事業。河津桜と地元特産のシロウオのPRが目的で、商工会中央部会の中村尚広会長は「みんなで集える喜びを感じた」と3年ぶりの開催を喜んだ。

ショベルカー体験などのブースが並び、多くの町民らでにぎわった河津桜・シロウオまつり=佐々町本田原免

 会場の松浦鉄道(MR)佐々駅裏駐車場では商工会や地元事業所などが、シロウオや農産品販売、小型ショベルカーの体験会など約30のブースを構えた。ジョギングフェスティバルの参加者らは抽選会に参加でき、走り終えたランナーらで会場はにぎわっていた。
 まつりでは、MR広報担当キャラクターの鉄道むすめ「西浦ありさ」が町観光協会コーディネーターに就任することも発表され、法被姿のパネルが披露された。

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