横浜F・マリノス、Jリーグ30年で最高の「青きユニフォーム」7選

1993年にスタートし、今年で30周年となるJリーグ。

この30年間で多くの名選手、名勝負、そして素晴らしいユニフォームを目にしてきた。

ここではそんなJリーグの過去を振り返りつつ、J1王者である横浜F・マリノスの30年間で最高にかっこいい「青のユニフォーム」をご紹介したい。

今回はホームキットをメインに、チームカラーのブルーで彩るユニフォームから7着を選出している。

2022

横浜F・マリノス 2022 adidas ホーム

2022年のユニフォームはクラブ創設30周年を祝い、創設時の1992年に着用したユニフォームをイメージしたデザイン。92年当時の特徴だった脇部分のグラフィックをモダンにアレンジして表現し、襟付きを採用することででクラシカルな一着に仕立てた。

2021

横浜F・マリノス 2021 adidas 夏限定ユニフォーム

2021シーズンの夏限定スペシャルユニフォーム。デザインはクラブとして体現する「勇猛果敢」な姿勢を、ファンにも感じてほしいという思いを込めたもの。ブラックとネイビーのボーダーで荒波を表現し、錨(いかり)を上げて果敢に挑み続ける選手たちをイメージしている。

2016

横浜F・マリノス 2016 adidas カップ戦ホーム

伝統的なブルーを基調としたカップ戦ホームキット。1990年代のユニフォームを意識した襟付きのクラシックなスタイルで、部分的に使われたレッドが印象に残るデザイン。ホワイトを基調とした色違いのアウェイも作られた。

2012

横浜F・マリノス 2012 adidas ホーム

クラブ創設20周年を迎え、それを記念したユニフォームデザイン。前面のグラフィックはクラブの象徴的な存在であるカモメをテーマに、Jリーグの頂点に向かっていく様を「港から飛び立つ20羽のカモメ」でシャープに描く。

2012

横浜F・マリノス 2012 adidas クラブ創設20周年記念モデル

4試合限定で着用したクラブ創設20周年記念ユニフォーム。クラブの前身である日産自動車時代の黄金期と、92年のJリーグ創設時の、2つのユニフォームから着想を得たデザインだ。イエローの「NISSAN」ロゴ復活にオールドファンは歓喜した。

2003

横浜F・マリノス 2003 adidas ホーム

2002シーズンモデルから引き続き、ダークネイビーを基調とした暗めのトーンを採用したデザイン。日産自動車はこの年で創業70周年だったことから、胸スポンサーロゴにも“70”が入る。当時のJ1は2ステージ制だったが、その両方を優勝して完全優勝を成し遂げた記念すべきユニフォームだ。

1993-94

横浜マリノス 1993-94 Mizuno ホーム

チーム名が横浜マリノス時代の名作ユニフォーム。キットカラーは前身の日産時代から継承したトリコロール。胸のV字は、船乗りの“セーラー服”のVネックとヴィクトリーのVを“水しぶき”グラフィックで描く。

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1993年5月15日の記念すべきJリーグ開幕戦「ヴェルディ川崎 vs 横浜マリノス」でも使われたユニフォーム。色鮮やかで独特のV字グラフィックは、Jリーグ黎明期の象徴的なデザインと言えるだろう。

今ではレアな懐かしのユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。いろんな「青いユニフォーム」は見ているだけでも楽しいはず!

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