コロンビア出身のシンガー、カロルGがスペイン語アルバムで女性初の全米1位獲得

Karol G - Photo: YouTube/Universal Music Latino

コロンビア出身のシンガーソングライター、カロルG(Karol G)が、2023年2月24日にリリースし、最新の全米チャートで初登場1位を獲得したニュー・アルバム『Mañana Será Bonito』から、注目曲の1つ「Mientras Me Curo Del Cora」のミュージック・ビデオが公開された。

美しい海辺の風景の中で、カロルGがその優しい歌声でセレナーデを披露する同ビデオは下記よりご覧いただける。

史上初の全米1位

カロルGは、全米最高20位を記録した前作『KG0516』に続く、4作目の最新スタジオ・アルバム『Mañana Será Bonito』で、ロメオ・サントス、ケベード、シャキーラ、ショーン・ポール、アンヘル・ディオール、バッド・ギャルなど、ラテン界の豪華アーティストたちをゲストに迎え、自身初にして、女性アーティストによる全編スペイン語のアルバムとしては全米アルバム・チャート(Billboard 200)史上初のNo.1を獲得する歴史的快挙を達成した。

『Mañana Será Bonito』以前に、全米1位に輝いた全編スペイン語のアルバムは、バッド・バニーによる2020年の『El Ultimo Tour del Mundo』と2022年の『Un Verano Sin Ti』の2作のみとなり、全米1位を獲得した最後のラテン系女性アーティストの作品は、1995年に亡くなったセレーナの遺作アルバム『Dreaming Of You』(スペイン語曲と英語曲を収録)となる。

米集計会社Luminateによると、アルバム『Mañana Será Bonito』は、3月2日締めの発売初週で、1億1,873万回というオンデマンド・ストリーミング数に後押しされながら、9.4万枚相当のアルバム・セールスを記録。2014年12月に米ビルボード・チャートで新たな集計方法が開始されて以来、女性アーティストによるラテン・アルバムの史上最高セールスを更新した。

Written By Will Schube

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カロルG『Mañana Será Bonito』
2023年2月24日発売

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