2023年4月7日より劇場公開される、伊東蒼主演の紀里谷和明監督最新作「世界の終わりから」の、本予告映像が公開された。
本予告映像の冒頭では「もしあなたがこの未来を変えられるとしたらどうする？」と老婆（夏木マリ）の質問に対して、「なんで私なんですか？」と答える志門ハナ（伊東蒼）の姿が映し出される。世界のすべてが記録されたという本に“2週間後に世界が終わる”と記載があることを告げられ、突如自身が見た夢が世界を救う命運を背負うことを知ったハナは、なぜ自分なのか困惑する。
さらには、襲いかかる多くの困難に立ち向かうハナが「なんでみんなそんなに勝手なんですか？」、「私が何かした？なんでこんなに苦しいことばかりなのに。こんな世界終わっちゃえばいい。みんな死んじゃえばいい」と諦めたかのような姿も映し出されている。そして「結局、誰が正義で誰が悪なのだ」と語る無限（北村一輝）や、巻き起こるさまざまな困難を前に戸惑いながらも奔走するハナは、侍や明らかに現代人ではないユキ（増田光桜）やソラ（冨永愛）、ラギ（柴咲楓雅）ら、ハナを取り巻くキャラクターたちの姿も映し出されている。
「世界の終わりから」は、世界を救うため奔走する一人の女子高生の物語。高校生のハナは、事故で親を亡くし、学校でも居場所を見つけられず、生きる希望を見いだせずにいた。ある日突然訪れた政府の特別機関を名乗る男から、自分の見た夢を教えてほしいと頼まれるハナ。心当たりがなく混乱するハナだったが、その夜に奇妙な夢を見る。「CASSHERN」で監督デビュー以降、「GOEMON」「ラスト・ナイツ」などを手掛けてきた紀里谷和明監督にとって、最後の作品となる。主人公のハナ役を、「空白」「さがす」などで注目を集めた伊東蒼が務める。
【作品情報】
世界の終わりから
2023年4月7日 全国公開
配給：ナカチカ
©2023 KIRIYA PICTURES
