1位はメッシでも大谷同僚でもない!世界で最も金を稼ぐ最強スポーツ王10人

やはりプロスポーツといえば「お金」。競技力やスター性、プロモーション活動やスポンサー契約など、やはり選手を評価するものとして重要だ。

今回は『Sportico』から、2022年度において『各競技で最も収益が多い選手』を特集しよう。

マイク・トラウト(野球1位)

チーム:ロサンゼルス・エンゼルス

アスリート収益ランキング:22位

スポーツでの収益:3550万ドル(およそ48.18億円)

スポンサーなどを含めて全収益:4950万ドル(およそ67.18億円)

大谷翔平のチームメイトであるマイク・トラウト。MLBではバウアーなど彼を超える年俸を受け取っている選手がいるが、これは他チームとの契約が途中で解除されたあとの未払い分が加えられているためだという。野球での1位、そして全体では24位だった。

コナー・マクレガー(総合格闘技1位)

アスリート収益ランキング:22位

スポーツでの収益:3200万ドル(およそ43.43億円)

スポンサーなどを含めて全収益:5200万ドル(およそ70.57億円)

コナー・マクレガーが総合格闘家としての1位となった。格闘技は全体的にスポンサー収益が少ない傾向があるが、彼の場合はファイトマネーに加えて2000万ドルの商業収入がある。全体では22位に。

大阪なおみ(女子テニス1位)

アスリート収益ランキング:20位

スポーツでの収益:120万ドル(およそ1.63億円)

スポンサーなどを含めて全収益:5320万ドル(およそ72.2億円)

本格的な競技からは少し離れているものの、スポンサー収益が多い大坂なおみ。女子テニスではセレーナ・ウィリアムズを超えて1位となった。全体では20位につけている。

ルイス・ハミルトン(レーシングドライバー1位)

チーム:メルセデスF1チーム

アスリート収益ランキング:19位

スポーツでの収益:4200万ドル(およそ57億円)

スポンサーなどを含めて全収益:5400万ドル(およそ73.29億円)

レーサーでトップはルイス・ハミルトン。全体では19位につけている。一方、F1で覇権を争っているマックス・フェルスタッペンは全体30位で、年4300万ドルにとどまっている。

マシュー・スタッフォード(アメフト1位)

チーム:ロサンゼルス・ラムズ

アスリート収益ランキング:11位

スポーツでの収益:7030万ドル(およそ95.41億円)

スポンサーなどを含めて全収益:300万ドル(およそ4.07億円)

アメリカンフットボールで最も高かったのはロサンゼルス・ラムズの名クォーターバック、マシュー・スタッフォードだった。アスリート全体では11位につけている。

タイガー・ウッズ(ゴルフ1位)

アスリート収益ランキング:10位

スポーツでの収益:850万ドル(およそ11.54億円)

スポンサーなどを含めて全収益:7350万ドル(およそ99.75億円)

今もゴルフで最も有名な選手となっているタイガー・ウッズ。競技面ではすでに世界最高クラスではなくなっているが、圧倒的なスター性で多くの商業的利益を生み出している。全体では10位。

ロジャー・フェデラー(テニス1位)

アスリート収益ランキング:8位

スポーツでの収益:72.4万ドル(およそ0.98億円)

スポンサーなどを含めて全収益:8572万ドル(およそ116.34億円)

昨年限りで現役を引退することを宣言したロジャー・フェデラー。40歳まで続けたプロ生活で常にトップを維持し、テニスの伝説的なプレーヤーとなった。全体では8位となっている。

カネロ・アルバレス(ボクシング1位)

アスリート収益ランキング:5位

スポーツでの収益:8400万ドル(およそ114億円)

スポンサーなどを含めて全収益:8900万ドル(およそ120.79億円)

ボクシング部門の1位はメキシコの伝説的選手カネロ・アルバレス。スポンサー関連の収益は年間500万ドルと少ないものの、圧倒的なファイトマネーの高さが印象的だ。

リオネル・メッシ(サッカー1位)

チーム:パリ・サンジェルマン

アスリート収益ランキング:2位

スポーツでの収益:7200万ドル(およそ97.72億円)

スポンサーなどを含めて全収益:1億2200万ドル(およそ165.58億円)

サッカーでの1位はリオネル・メッシだ。クリスティアーノ・ロナウドが全体3位、ネイマールが全体4位なので、この3人はサッカー界の中で図抜けた存在と言える。ちなみにその下はエムバペで、全体25位まで差がある。

レブロン・ジェームズ(バスケ1位)

チーム:ロサンゼルス・レイカーズ

アスリート収益ランキング:1位

スポーツでの収益:3690万ドル(およそ50.08億円)

スポンサーなどを含めて全収益:1億2690万ドル(およそ172.23億円)

全体1位はバスケットボールからレブロン・ジェームズ。競技面での給与はステフィン・カリー(全体6位)やケヴィン・デュラント(全体7位)、ジェームズ・ハーデン(全体9位)に及ばないものの、スポンサーなど他の収益が圧倒的な数字となっている。

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