「ユミの細胞たち2」で大人気のジニョン、入隊前最後のファンミーティグ。GOT7のメドレーにファン大興奮!

GOT7のメンバーであるパク・ジニョンが、2月10日に東京・立川ステージガーデンで単独ファンミーティングを開催。TVガイドWebでは、夜公演の模様を届ける。俳優としてもキャリアを積んできたジニョンだが、とりわけ最近は「ユミの細胞たち2」が好評で、当日は雪だったにもかかわらず多くの人が集まった。ステージはソファや本棚などが置かれたジニョンのお部屋風セット。ファンがジニョンの部屋に遊びに来たという設定だ。オープニング曲は、1月にリリースされたソロアルバム「Chapter 0:WITH」から「Cotton Candy」を披露。軽やかなダンスは、さすがのGOT7! 久しぶりの生ジニョンに観客は大歓声で応えた。

続いて、ジニョンのプロフィールを見ながらのトーク。正直者のジニョン、以前は身長178cmにしていたが、今は177cmと本当の身長を明かす場面も。好きな飲み物は「チョコ牛乳」となっていたが、最近は「バニララテ」だそうで、ところどころ訂正を入れるジニョンに思わず会場から笑いがもれる。読書好きなジニョンが最近読んでいる本は、チェ・ジニョン氏の「日が沈む場所へ」だというが、最近はドラマの台本ばかり読んでいるそう。MCにセリフ覚えは早いかを聞かれると「できないです。僕は長いセリフは1カ月前からずっと練習します」と回答。NGも少ないと自信たっぷり。「なぜなら、僕は早くやって早く終わるのが好きなんです」と彼らしい答えだった。

さらに、写真を見ながらのトークでは、「ユミの細胞たち2」の撮影時の1枚を紹介。「このドラマからファンになった人は?」とMCが客席に聞くと、やはり一定数の方がいると分かったジニョンは「ありがとね〜」と言いながらも「遅いよね(笑)」と一言。正直すぎる発言に会場は大爆笑! ジニョン節がさく裂していた。人気を博したバビ役と自身との共通点は「誰に対しても一生懸命頑張って努力すること」とコメント。細胞たちがかわいいアニメで登場する本作は、実写パートの撮影が少ないのかと思いきやそうではなく、通常のドラマ撮影と変わらず、アニメの台本は別にあったのだそう。

続いての企画は、フラワーハーバリウム作り。用意されたドライフラワーを指でぐいぐい押し込み、オイルをぴったり入れ完成させ、ファンにプレゼント。ゲームコーナーでは、5連のけん玉やペットボトルフリップに挑戦。「ユミの細胞たち2」の中の「ユミ、愛してる。絶対別れたくない。行くな」という名ゼリフを情感たっぷりに言ってみたり、ボイス録音タイムでは、ジニョンが日本語で「今日も頑張ったね。お疲れさま。おやすみ〜」と甘い声をプレゼントする大サービスも。

プレゼントコーナーに続いては、事前に募集したファンからの質問コーナーへ。「10年後の自分にかける言葉は?」との問いには、「いつのまにか40歳になったんだね。これまで苦労してきて、人生は長い。頑張ろう。その時も公演してる? ずっと続けよう」と未来の自分に声をかけた。「朝起きられない時はどうしているか?」との質問には、「僕は自分に『起きろ』と言い聞かせます。でもマネジャーさんを信じる」と笑わせつつも「起きて自分がやることを一度考えてみるといい」と真面目な回答も。

盛り上がった第1部もここで終了。「久々に来たせいもあるんですけど、トークが多かったですよね。なので、日本の友達に会ったような気持ちでした。友達って長く付き合いますよね? (ファンの皆さんとの)この時間が長く続いてほしいです」とここまでの感想を語った。

第2部のコンサートタイムは、ソロのバラード曲「手紙(Letter)」からスタート。この歌詞は自身が書いたもので、ドラマ撮影中にGOT7のステージに立った時、それがとても特別な瞬間に思えて、その時の幸せが長く続いてほしいという思いを込めて書いた曲なのだとか。

「君に出会うという奇跡(Our Miracle)」を歌った後は、このイベントのための練習風景の映像が流れ、ワイルドな衣装な着替えたジニョンがダンサーを引き連れ登場し、GOT7メドレーに突入! JBとジニョンによるGOT7デビュー前のユニット・JJ Projectのノリノリの楽曲「Bounce」で温めた後は、GOT7初期の名曲「A」「Just Right」「Hard Carry」と立て続けに披露。「You Calling My Name」では客席から「GOT7!」のかけ声も。久しぶりに聴く楽曲は胸アツで、ジニョンがGOT7の曲を歌い踊る姿にファンも大歓喜。 “GOT7のジニョン”の姿を堪能させてくれた。

「パク・ジニョン」コールに呼び戻されると、フーディーに着替えて再び登場し、ソロ曲「DIVE-Japanese ver.-」を熱唱した。最後に、用意してきたという手紙を朗読。「こうやって僕とすてきな時間を過ごしてくれてありがとうございます。今日という日が皆さんにとってどんな思い出になるのかドキドキしています。ステージの上に立つと、応援してくださる方々がこんなにもたくさんいることを実感します。この気持ちでまた頑張ろうと思います」とつづった。さらに、「3年間僕のことを待ってくれていてありがとうございます。あまりにも久しぶりだったのでファンが来てくれるか心配していましたが、ファンの皆さんを見た時、僕の考えは恥ずかしいなと思いました」と語った。「Chapter0は終わるけど、Chapter1はまた来ます。それまで待っていてください。いつも愛してるよ。またね!」と言ってステージを去っていった。

以前と変わらず真面目で正直なジニョンの、笑いとファンへの愛があふれるイベントに、訪れたファンも温かい気持ちで帰ったに違いない。

【INFORMATION】

ジニョン ジャパンオフィシャルファンクラブ
https://jinyoung0922.jp/

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