三浦縦貫道、ETC導入へ15日から社会実験 対象カードで料金割引も

三浦縦貫道路(資料写真)

 県道路公社は15日から自動料金収受システム(ETC)導入へ向けた社会実験を三浦縦貫道路(三浦サンサンライン)で行う。7月14日までの実験期間中、対象のETCカードを所有する利用者は料金が最大で20%引きされる。事前登録が必要で、同社が登録を呼びかけている。

 実験では、料金所通過時に一時停止する「ワンストップ型」の簡易装置を使う。対象のETCカードは基本的にトヨタファイナンス、三井住友トラストクラブ、三菱UFJニコス、ユーシーカードの4社が発行したものだが、ETC一体型クレジットカードなど、一部対象にならないものがある。

 事前登録は同社のサイトhttps://www.kdt-kousha.or.jp/miura2023/から。問い合わせは同社社会実験事務局電話045(228)9399。

© 株式会社神奈川新聞社