カープの栗林良吏投手が14日、マツダスタジアムで体の状況や日本代表チームを離れた心境を語りました。
Qきょうは室内でどのようなことを?
ジョグとストレッチしかしていないです。
Qどういう状態ですか?
回復に向かっている状態なので、良くなっているなと思います。
Q痛めた場所は腰ですか?
腰です。
Q本人の意思では残りたかった?
もちろん、本当は戦力になりたかったですし、自分としては残りたいというか、本当に戦力になりたかった気持ちが一番です。
Q切り替えも難しいと思いますが今の気持ちは?
そうですね、栗山さんとも話をしましたし、新井さんと昨日から連絡とってお話させてもらって、やっぱりシーズンでしっかり結果を出すことが、迷惑かけた方々に対しての恩返しというか、結果で示すしかないと思うので。
新井さんからは「開幕に間に合って欲しいけど、万全で戻ってきて欲しいのが一番だから、そんなに慌てることなく、身体の調子を整えてやってくれればいいかな」という言葉を頂いているので、自分としてはやっぱり開幕までにっていうか、普通に復帰してチームの戦力になりたいなっていう気持ちが一番なので。もちろん悔しい気持ちもありますし、申し訳ない気持ちもいっぱいですけど、もうやるしかないのかな。できるだけ早く切り替えて、カープの一員としてカープの戦力になっていけたらいいと思う。
Qキャッチボールは?
本当は準決勝に投げられるようにとやっていたので、キャッチボールも始めていました。こういう形になったので、あわてる必要はないのかな。そういう状況なので明日ぐらいからやれればいいかなと思う。
Q痛みは?
自分の中ではゼロだと思っていますけど。それが本当にプレーしてみてどうかわからないですけど、普段は痛みを感じずに生活できています。
Q初戦の日のいつ痛めた?
いつも通り試合中にやっているストレッチをしている段階で、痛みと違和感を感じて…。そこで大事を取った。
Qジャパンのメンバーにどんな言葉をかけた?
自分がジャパンのメンバーというよりかは、迷惑をかけた気持ちが強いが、最後は一緒にユニフォームを着られて良かったということと、みんなは世界一になるチームだと思うので、みんながシャンパンファイトとかビールかけをすると思うので、自分もそれに家で参加しますと伝えておきました。
Q今、状態的には何割ぐらいで投げられる?
どうですかね。痛みが出るとか、違和感を感じるとは思います。怖さとかもあると思いますし。徐々にやってみてどうかなというところ。全然自分でもわからない。
軽くだったら全然投げられますけどそれが全力で投げたときどうかっていうのは自分でもわからない。
Q侍ジャパンのメンバーからはどんな言葉を?
ダルビッシュさんからも声かけてもらいました。「悔しいと思うけど、またもう一回、一緒にプレーできるように頑張ろうね」と嬉しい言葉をかけてもらいました。
Q腰は過去にもあった痛みですか?
1回、大学4年生のときやったことがありますけど、それと同じかどうかは自分でもわからない。ストレッチでなったっていうのは初めてで悔しい思いと、自分のコンディショニング不足というか…。もっとやれることがあったのかなとすごく思うので、今は悔しい気持ちとちょっと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
Q最後の写真撮影については?
ダルビッシュさんが声かけてくださって、みんなで写真を撮ることができました。
Q写真は?
もちろんもらいました。
栗林投手は明日(15日)以降も、マツダスタジアムで調整を続ける予定です。