J1横浜Mにまた朗報だ。14日、神奈川県横須賀市久里浜のF・マリノススポーツパークで公開した練習で、右膝の故障から復帰を目指すDF小池龍太（27）が完全合流した。前節はSB陣の不在が響いて今季初黒星を喫しただけに明るい兆し。実戦形式のメニューも難なくこなし、「ピッチに立てることがうれしいし、楽しさを味わっている」と笑みを浮かべた。
昨季は両SBに対応し、リーグ戦26試合出場で3得点。初のベストイレブンに輝いたほか、7月にはJFAアカデミー福島の卒業生として初の日本代表に選出されるなど大きな足跡を残した。
「個人的にも大事な年だと思っていた」今季だったが、1月20日に右膝蓋（しつがい）骨脱臼で全治約6～8週と診断されて離脱。「始まりでけがをしてしまってすごく苦しかった」
