自民党は次の選挙に向けて、10増10減に伴う新しい区割りの衆議院・広島4区に 寺田稔 前総務大臣を擁立することを発表しました。
14日午後、党本部の幹事長室に寺田議員と新谷議員が呼ばれ、次の衆議院選挙に向けて新しい4区の支部長を 寺田稔 議員とし、新谷正義 議員を比例中国ブロックの支部長とすることを伝えられました。
寺田議員「引き続き地元のご縁が持てて、たいへんうれしい。しっかりがんばりたい」
新谷議員「しっかり寺田先生と一緒にやっていくということ。寺田先生はよく教わっている先輩でもあり、しっかり連携させていただきたい」
立ち会った平口県連会長によりますと、新谷議員は比例中国ブロックの相当な上位で処遇されるという説明だったということです。
新しい4区をめぐっては、旧5区選出で岸田派の寺田稔議員と、旧4区選出で茂木派の新谷正義議員が、ともに立候補の意思を表明していて、自民党が調整を続けていました。
森山選対委員長は報道陣に「地元の広島県連が寺田議員を要請していたことも十分に参考にした」と話しました。
また、4区とセットで調整が続いていた5区は、現在、復興副大臣を務める 小島敏文 議員を支部長とすることが発表されました。
