広島ドラゴンフライズ 新B1参入に向け グリーンアリーナ使用 要望 湯崎知事は前向き検討

広島ドラゴンフライズは、3年後にスタートする新B1リーグ基準をクリアするため、広島グリーンアリーナを一定期間、使用できるよう湯崎知事に要望しました。

13日、広島ドラゴンフライズの 浦伸嘉 社長は、県庁を訪れ、湯崎英彦 知事と面談しました。

浦社長は、3年後、スタートする新B1基準で達成困難となっているのが、5000席以上のアリーナであると説明。この基準を満たすため、広島グリーンアリーナを新アリーナが完成するまで一部改修しながら使用したいという要望書を提出しました。

湯崎知事は、年間24試合程度で主に平日での使用が多いことなどから、前向きに検討したいと応えました。

チームでは、JR広島駅 北口での新アリーナ建設を模索していましたが、とん挫していました。審査がスタートする来年10月までに方向性を出したいとしています。

広島ドラゴンフライズ 浦伸嘉 社長
「新Bリーグのライセンスのことで少し課題がなかなか進まない点がございましたので、あらためてご相談とご要望を出させていただいて、知事が前向きに検討していただけるってことで非常にうれしいですし、1つほっとしています」

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