緑内障の早期発見や治療を促す世界緑内障週間(12~18日)に合わせ、宇都宮市松が峰1丁目のカトリック松が峰教会でライトアップが行われている。
日本緑内障学会が主催する「ライトアップinグリーン運動」の一環。2015年から毎年、全国の公共施設や病院などを、緑内障のシンボルカラーの緑色にライトアップしている。今年は全国1161カ所が参加し、県内では同教会をはじめ、宇都宮タワーなど計15カ所で実施している。
同教会では14日も午後6時ごろに点灯。通行人などが緑色に浮かび上がった聖堂に見入っていた。山口一彦(やまぐちかずひこ)神父(62)は「少しでも多くの人が緑内障への関心を持ち、早期発見の一助になれたら、うれしい」と話した。