平田修三副知事退任へ 後任は企画部長の浦真樹氏 長崎県

浦真樹氏

 長崎県の平田修三副知事(61)が任期途中の今月末で退任する意向を固めたことが14日、分かった。大石賢吾知事は後任に浦真樹企画部長(58)を起用する方針で、15日の県議会議会運営委員会に人事案を提出する。
 平田氏は、昨年3月に就任した大石知事が任命し、4年間の任期中だった。関係者によると、退任は健康上の理由という。平田氏は佐世保市出身、京大卒。1985年に入庁し、総務部長や教育長などを歴任した。
 浦氏は長崎市出身、九大卒。87年に入庁し、文化観光国際部政策監、地域振興部長などを歴任し、一昨年4月から現職。

© 株式会社長崎新聞社