横浜港大さん橋国際客船ターミナルの20年、パネル展で回顧 入場無料 31日まで

大さん橋の20年を新聞紙面で振り返るパネル展=横浜市中区

 昨年にリニューアルオープン20周年を迎えた横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)の歴史を振り返るパネル展が、同ターミナル2階出入国ロビーで開かれている。神奈川新聞に掲載された紙面や写真をまとめた20点を展示。市民や観光客らに親しまれてきた大さん橋の20年を紹介している。31日まで。

 2002年のリニューアル後、入港第1船となったバハマ船籍「クリスタル・ハーモニー」(現「飛鳥Ⅱ」)の歓迎セレモニーを報じた記事をはじめ、12年の10周年記念展や、昨年5月に米俳優のトム・クルーズさんが訪れた記事などで振り返る。担当者は「地元紙が見つめてきた20年分の新聞記事から、大さん橋の歴史を感じてほしい」と来場を呼びかけている。

 入場無料。午前9時~午後7時半(31日は同5時まで)。問い合わせは、同ターミナル電話045(211)2304。

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