１５日、春闘の回答日を迎えたマツダは月額１万３千円相当の賃上げなど組合の要求に満額回答しました。
マツダ 人事本部 竹内都美子本部長「足元の急激な物価上昇による生活への負担も考慮した。一時金も含め満額回答」
マツダは物価上昇への不安を解消し労使一体となって成長したいとし、組合が要求した月額１万３千円の賃上げに満額回答しました。
これで２年連続の賃上げとなります。
またボーナスも去年の実績を上回る年間５．３ヶ月分の要求を満額受け入れました。
賃上げは前年より５．１％相当アップとなり、過去２０年間で最大だということです。
これを受けマツダ労働組合は「会社の実力を超えた最大限の配慮と受け止める。組合員のやる気を最大限に引き出し、マツダの持続的成長につながる」としています。
