ティモンディ前田がルールのお勉強 ドロップは「腰の高さ」?

前回お届けした競技を想定したラウンド(ハーフ)で見えた、現状の課題やプレーの分析をコーチが解説します。後半はゴルフ競技でよくありそうな基本的なルールをお勉強。ボールがカート道に止まったときや、池に入ったときの処置、そして救済措置の一つ「アンプレアブル」を教わります。

■ゴルフ・トライアウト無限大とは
人気芸人のティモンディ(前田裕太・高岸宏行)が出演する動画企画。シーズン1でゴルフと「出合い」、シーズン2では「上達」をテーマにレッスンを重ね、一人前のゴルファーに成長。シーズン3では「楽しむ」ことをテーマに、さまざまなゲストの胸を借り、成長を加速させた。そして、このシーズン4は、“ゴルフ熱”急上昇中の前田がゴルフテックの吉田幸太郎コーチと共に、アマチュア競技全国大会出場を目指す。

救済措置「アンプレアブル」

救済措置「アンプレアブル」

ボールをブッシュに打ち込んでしまったときや、木の根っこの間に入ってしまったときなど、物理的にボールを打つことができない場合、1罰打で「アンプレアブル」という救済措置をとることができます。仲間内でゴルフを楽しむ際にはプレーファストを優先し、「適当に近くの打てる場所に動かす」措置をとってきた前田さんも、競技出場となると正式なルールにのっとってプレーしなくてはなりません。

カート道に止まった時

カート道に止まった時

ボールがカート道の上に止まったときや、スタンスがカート道にかかる場合は、ルール上はそのまま打つことも可能(※)ですが、無罰でカート道が干渉しない場所に移動することが可能です。その際、“ニアレストポイント”にドロップして打つことになりますが、このポイントを定めるのも、普段から実践していないとなかなか難しい。前田さんもルールをしっかりと頭に叩き込みます。

※ゴルフ場によっては、必ず動かさなくてはいけない場合もありますので、ローカルルールをご確認ください。

次回予告

「トップトレーサー30」とは?

次回はゴルフ練習場に場所を変え、「トップトレーサー30」という最新技術を駆使して、技術面での現状の課題や、クラブ別の得意不得意をあぶり出していきます。

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