弁護士かたり架空請求が発生 沖縄弁護士会が注意喚起

 沖縄弁護士会(田島啓己会長)は14日、実在する東京の法律事務所と弁護士の名前をかたり、金銭を要求する架空請求事案が発生していると発表した。県内の複数の企業に文書が送られており、同会が注意を呼びかけている。同会によると、文書は「【最終警告】損害賠償金お支払いのお願い」などとするもの。当該の法律事務所は送付を否定した。文書は全国各地に送られており、弁護士への嫌がらせ目的とみられる。

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