入院治療中のPANTA(頭脳警察)からメッセージが到着「ロック屋らしいやらねばならないことをやりたい」

頭脳警察のPANTAはいまだ入院治療中だが、リハビリも開始されたため、ブログや連載等の文筆活動を徐々に再開するという。 活動再開にあたり到着したPANTAからのメッセージを紹介しよう。

PANTAより皆さんへ

みなさま心配かけてすまなかった。

心からの詫びと突発事態への対応に対処してくれたみんなとスタッフ、そしてもちろんメンバー、ユニオン仲間に心から感謝をさせてもらいます。

いまはまだやっと動ける状態ですが、二度の危篤を経験し、ということは天国か地獄かわかりませんが、二度ほどノックしたにもかかわらず誰も応対してくれなかったことだということで、これも留守だったことに感謝しきれません。

担当医師にはイーブンイーブンと言われ、モルヒネ使いますかとか延命しますかと訊かれても、

「まずは息をさせてくださいな、それから考えさせてくださいなと言わせてもらい、でもいまはとにかく6日ライヴをこなさないことには鮎川にももちろんメンバースタッフにも申し訳が立たない、なんとかしてくださいな」

と言ったところで、返事は返って来ず。

「いまはいまわの淵に立っています、それどころではなく生きるか死ぬかの問題を話したいので、ライヴをやるかやらないかなど、死と引き換えにした選択はできません、とにかくいまはこの非常事態を脱出することだけを考えましょう」

と言われ、また二度目の危篤状態に入ってしまい、高濃度酸素吸入器のお世話になりながら身動きできず数日をその状態ですごすことになりました。

とにかくいまはレコーディングも含め早くみんなと音楽活動に入りたい思いでいっぱいです。

応援もありがとう。

待っててくれとは言わないが、とにかくいまはロック屋らしいやらねばならないことをやりたい思いでいっぱいです。

これに乗ってもらってまた更なる応援をお願いします。

少しづづ少しづつですが、一緒に盛り上がっていきましょう。

ありがとう。

感謝を百個くらい言わせてもらおうかな。

なお、4月2日(日)には渋谷Lamamaにて『PANTA応援イベントP-FES VOL.2』が開催される。詳細はこちら。

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