夏木マリ、デビュー50周年を記念して坂東祐大プロデュースで「東京ブギウギ」をカバー!

俳優・歌手としてマルチな活動を繰り広げる夏木マリが、デビュー50周年を記念して、笠置シヅ子の国民的名曲「東京ブギウギ」をカバーした「「TOKYO JUNK BOOGIE(トウキョウ・ジャンク・ブギー)」を、4月19日に日本コロムビアよりリリースすることが発表となった。 50周年をむかえてなお、表現者としての探求を深化しつづける夏木が、今回コラボレーションの相手として招き入れたのは、日本を代表する現代作曲家であり、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』や映画『竜とそばかすの姫』などの劇伴を担当し、いま最も熱視線を浴びるコンポーザー、坂東祐大。 戦後の復興期に大ヒットとなり、その後、現在に至るまでさまざまなアーティストにカバーされつづけたこの名曲を、坂東の気鋭のアレンジ、そしてBanksia Trio(バンクシア・トリオ)や松丸契、岡田拓郎など、いま新たに脚光を集める日本のジャズシーンのトッププレイヤーたちをバックに歌い上げる。

「TOKYO JUNK BOOGIE」は、7インチシングルEP(アナログ)と、デジタル配信でリリース。ライナーノーツには、夏木と以前から交流のある詩人・文月悠光が寄稿している。 発売翌日の4月20~21日には、BLUE NOTE TOKYOにて、レコ初ライブ『MARI NATSUKI “MARI de MODE 5 Jubilee” New Single Release Live』が開催される予定で、現在チケット販売中。

夏木マリ コメント

バンドのフロントでrock 'n' rollしたかった20代の私は1973年、歌謡曲でデビューしました。あれから50年、沢山の音楽に塗れ、近年は、ジャズ、ブルースを歌っている中で、ジャズの流れから、boogieのリズムに出会い、ロックに合わせて踊るというこのグルーブが、自分らしい音楽だ!と興奮したのです。カテゴライズせず、その時々に感じた音楽を歌っていきたいとは思っていますが、この思いを坂東祐大氏にぶつけたら、案の定! 今のboogie‐woogieになりました。私の大好きな「なんだこりゃ」の傑作です。2023年、周年イヤーは、このリズムで弾けたいとのぼせております。Junk boogieの夏木マリ、どうぞお付き合いください。

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