カワサキは、独自のロー＆ロングフォルムのスタイルが特徴の『ELIMINATOR（エリミネーター）』と『ELIMINATOR SE（エリミネーターSE）』の国内発売を発表した。発売日は後日公開予定となっている。
『エリミネーター』はモーターサイクルが持つ普遍的なデザインを継承しながら、タンクからテールにかけて水平基調の造形が際立つデザインでまとめられている。シート高は250〜500ccのカワサキのオンロードモデルの中でも、もっとも低い735mmを設定。低いシートに腰を下ろすと、ハンドルは腕を自然に伸ばした位置に、ステップは膝が適度に曲がる位置に用意されている。
搭載される並列2気筒エンジンは、低速域での豊かなトルクによる良好なコントロールを実現。高速走行時には、力強いパワーとリニアなレスポンスを発揮する。大排気量モデル並みの存在感のある車体は、軽量化を追求。扱いやすさ、安心感を高めてライディングのストレスを軽減している。
足元はロー＆ロングスタイルを実現させたフロント18インチ、リヤ16インチのホイールを履く。装備面では、モダンな雰囲気を添えるコンパクトな丸形オールデジタル液晶インストゥルメントパネルと、カワサキ同クラス初のETC2.0車載器キットを標準装備する。
『エリミネーター』のカラーはメタリックフラットスパークブラックとパールロボティックホワイトの2色を用意。メーカー希望小売価格は75万9000円。
スペシャルエディションの『エリミネーター SE』は、スタンダードモデルの水平基調なラインのデザインはそのままに、スタイリッシュなデザインのヘッドカウルを装着。カワサキ初のミツバサンコーワ製GPS対応型ドライブレコーダーシステムと長時間ライディングを快適にする防水設計のUSBタイプC電源ソケットを搭載する。
カラーはメタリックマットカーボングレー／フラットエボニーを用意。メーカー希望小売価格は85万8000円。『エリミネーター』『エリミネーターSE』の発売日は、後日ホームページで公開予定となっている。
