「友だちの笑顔が見られた」岡山・香川の公立小学校で卒業式 高松市の小学校ではほとんどの児童がマスクを外して旅立ち

岡山、香川の多くの公立小学校で卒業式が行われました。高松市の栗林小学校ではほとんどの児童がマスクを外して友だちの顔を見ながら旅立ちました。

栗林小学校では210人の児童が卒業を迎えました。

栗林小学校では保護者と来賓は除き、児童と教職員には校歌斉唱など声を出す時を除いてマスクを外すよう促しました。最終的には個人の判断としていますが、ほとんどの児童がマスクを外していました。

(栗林小学校/藤井浩史 校長)
「最高学年で新型コロナ禍にあった今年。不安を抱きながらも学校のリーダーとして見事にやり遂げてきましたね」

校長の式辞の後、児童はマスクを着けて6年間の思い出や感謝を大きな声で保護者に伝えました。

(卒業生は―)
「1泊2日の修学旅行!」
「歴史の素晴らしさに感動した奈良・京都!」

17日は高松市のほか岡山市や倉敷市など岡山、香川の多くの小学校で卒業式が行われました。

(卒業生は―)
「マスクを外して友達の顔を見て、その子の笑顔を見られたことがすごくうれしかった」
「(中学校で)部活動とか勉強を頑張りたいです」

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