ニシタチ 活況じわり 感染減、マスク緩和で回復か

新型コロナウイルスの感染拡大で深刻な影響を受けた宮崎市の繁華街「ニシタチ」。(上)感染対策の緩和などで客足が戻りつつある現在(17日)と、(下)スナックやバーへの休業要請を翌日に控え人影がまばらな約3年前(2020年4月24日)=いずれも午後8時半ごろ撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で深刻な経済打撃を受けた宮崎市の繁華街「ニシタチ」に、活気が戻りつつある。県内における新規感染者数の減少や、マスク着用を個人判断とするなどの感染対策の緩和も影響しているとみられる。週末の17日夜はあいにくの雨となったが、送別会シーズンも重なって通りを行き交う人の姿が多く見られた。

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